製品情報

ヨウ素について

日本が世界に誇る地下資源
地球上でヨウ素が生産されているのは日本やチリなど限られた数カ国。日本のヨウ素生産量は世界の約35%を占め、
その中でも当社はトップクラスの供給を行っています。地下資源の乏しい日本にとって、
ヨウ素は世界に誇るべき貴重な資源。その用途は医薬品からエレクトロニクスの分野にまで及び、
ヨウ素なくして私たちの生活は成り立ちません。

ヨウ素とは?

ヨウ素 ヨウ素はヨードともいい、人にとって必要不可欠な元素です。摂取量が不足すると甲状腺の肥大や発育不全などの原因となることも。日本ではワカメや昆布といった海藻を日常的に食べるためヨード欠乏症の心配はありませんが、アジアや欧米の内陸地では食卓塩にヨウ素化合物を添加して欠乏症を防いでいます。

使用用途

使用用途の内訳を円グラフであらわしています うがい薬や造影剤、放射性物質による被ばくを防ぐために飲まれることもあるヨウ素。人体の健康に貢献するだけでなく、携帯電話やパソコンの液晶用偏光板、化学品の反応触媒などにも使われます。
また、空港では手荷物検査のX線検出器の素材にヨウ素化合物が使われ、大きな信頼を得ています。

製造工程

製造工程
1927(昭和02)年に当社が創業した頃、ヨウ素は海藻から抽出していました。その後、かん水からの生産(活性炭法)に移行。1961(昭和36)年には世界初の“ブローイングアウト法”を実用化し、純度の高いヨウ素を大量に生産できるようになりました。高品質な原料と当社独自の技術で、球状ヨウ素「イセフロー」の開発にも成功。
球状になったことで輸送もしやすく、世界中のクライアントから高い評価を得ています。
ブローイングアウト法によるヨウ素製造工程と天然ガスの採取・供給の流れ
ブローイングアウト法によるヨウ素製造工程と天然ガスの採取・供給の流れを図にあらわしています